海水魚のトリートメントメントが終了しようやく出荷水槽に移動となります。
只今、出荷のための飼育水槽へ大移動中です。大移動中によく海水生体を観察
しながら、状態確認を行います。
当店では下記の順番で出荷前の魚たちを管理しています。
1.海外からの入荷
2.トリートメントタンク
3.飼育水槽
トリートメントタンクは主に薬浴を行います。あまり薬は好きではないのですが、細菌系の病気が怖いので、必ず行います。寄生虫の対策もこの段階で処理しています。
飼育水槽は実際に餌付け作業や、状態確認の最終段階と言えます。
状態の悪い個体は残念ながらこの段階で選別しています。
病気や状態悪化はどこのショップさんでもあると思いますが、それぞれの個性を出したトリートメントを行っていると思います。
当社でもこの部分は企業秘密です(笑
実はそんなことはなく、ただ当たりまえのことを行っているだけです。
長い時間をかけて水あわせを行い、pHを調整しながら状態の診察。
先にお話しした通り、薬はあまり好きではないので特殊な薬も使わずに、出来る限り薬浴時間を短くしています。
薬浴した水は傷みが激しいので、生体にさらに負担をかけてしまいます。
当社の海水魚達はこうして皆様のお手元に旅立っていきます。