ハマクマノミの購入から飼育方法、病気の対処を解説
[rtalk h2=”ハマクマノミとはどんな海水魚?”]
ハマクマノミはクマノミ種の中でも非常に丈夫な個体です。餌もよく食べるため餌付けに苦労することもなく海水水槽初心者にも十分飼育可能です。オレンジよりの赤のボディーが美しく、水槽内のアクセントに赤がほしい場合にもよく入れることがあります。
[buy_cn code=”10000042″][buy_cn code=”10004212″][buy_cn code=”10000043″]
ハマクマノミは気が強い為、水槽内にはペアリング目的以外はハマクマノミ2匹以上での飼育は避けるべきです。ほかのヤッコ、チョウチョウウオ、ハゼなどとの組み合わせであれば問題ありませんが、同種のクマノミの仲間と一緒に飼育するとテリトリー争いに発展します。
[ltalk h2=”現在販売可能なクマノミの仲間たち”]
合計金額6,000円以上お買い上げで送料無料!アクアギフトの商品は楽天市場店、ヤフーショッピング店でお買い求めできます。
[shortcode1]
[rtalk h2=”ハマクマノミをイソギンチャクと共生させよう”]
ハマクマノミを飼育するとイソギンチャクを水槽に入れたくなります。ハマクマノミは共生するイソギンチャクの種類はあまり多くありません。
イソギンチャクは色彩豊かで観賞用としても人気があります。また、海水魚ショップで購入できる代表的なイソギンチャクも数種類あり相性というものが存在します。簡単に説明すると、イソギンチャクはクマノミのマイホームという表現になり、好きな様式の家があるため、イソギンチャクを水槽に入れれば住んでくれわけではありません。
ハマクマノミをイソギンチャクに共生させるためには、相性の良いイソギンチャクを水槽に入れなければいけません。どの種類のイソギンチャクが相性が良いかを次に説明していきます。
[ltalk h2=”クマノミはタマイタダキイソギンチャクとの相性が抜群”]
ハマクマノミは自然界ではタマイタダキイソギンチャクに共生しており、最も相性が良い組み合わせになります。他にもサンゴイソギンチャク、シライトイソギンチャク、ロングテンタクルアネモネなどに共生します。
タマイタダキイソギンチャクの移動に注意が必要
タマイタダキイソギンチャクは丈夫なイソギンチャクで飼育は簡単で、カラーバリエーションも多く蛍光色の美しい個体も販売されています。日本国内でも生息しているため流通量も多いので海水魚ショップでも在庫されているお店も多いと思います。
ですがタマイタダキイソギンチャクは移動する習性があるため、フィルターの給水部分に吸い込まれたりオバーフローの排水管に詰まったりと事故につながる可能性が多いイソギンチャクでもあり注意が必要です。気に入った場所が見つかるとその位置を固定位置とするため、数日間はよく観察する必要があります。
タマイタダキイソギンチャクとサンゴイソギンチャクはよく似ているため間違いないように気をつけてください。タマイタダキイソギンチャクは触手の先端が丸いのが特徴なので、触手を確認してから購入してくださいね。
イソギンチャクを触る場合は必ずゴミ手袋やビニール袋を装着してください。イソギンチャクの触手には毒があるのでお肌の弱いかたは大変なことになります。ひどい痒みに襲われ、蕁麻疹のような症状が出る場合があります。
[ltalk h2=”ハマクマノミの病気”]
ハマクマノミは、白点病やトリコディナが主にかかる病気です。特にトリコディナは病気の進行速度も速く治療が極めて困難な病気です。どのような高級な飼育器材を用意しても、病気の発症を確実に抑えることは不可能と思ってください。また、病気治療は困難で海水魚初心者のかたでは不可能という事実も頭の片隅に置いておいてください。
カクレクマノミと比較すると病気への耐性が強いのか発病しにくい傾向が見られます。
基本は病気を持ち込まないこと
水棲生物を飼育するにあたり必ず耳にする言葉がトリートメントという言葉です。トリートメントは生体への検疫とお考え下さい。当店も含め海水魚ショップは独自のトリートメント方法で入荷した生体を検疫しています。トリートメントがなぜ必要かというと、病気を持ち込まないために抗生物質を水に溶かした海水を使用して、細菌やウィルスなどを減らし水槽にいる元気な生体への二次感染を防ぐ意味が大きいです。
病気を持ち込まないために、お店で海水魚を購入したパッキングの飼育水を水槽に入れないのは正解です。しかし、人間と同じで手にも細菌がいるように海水魚も同様に体表に様々な菌が付着しており、臓器にも細菌はたくさんおります。水合わせ後にそのまま水槽に海水魚を入れるのは、非常にリスクの高い行為なんです。
水槽内のアンモニアで死んでいるわけはない
海水魚ショップに相談に行くと高確率でバクテリアなどの購入を進められます。海水魚の飼育難しい理由として、硝化細菌の繁殖が淡水に比べくpH(ペーハー)が高いのでアンモニア毒性が強くなり海水魚が死に至ることを説明されると思います。間違った説明ではないですが正解でもありません。
市販のバクテリアを水槽に投入して、海水魚が問題なく飼育できるのであれば苦労はありません。バクテリアの添加で解決するならバクテリアメーカーはもっと養殖など産業に進出していることでしょう。死亡原因の多くは細菌やウィルス性の感染症での死亡が大きな要因だと思っていただいてよいと思います。
病気の蔓延リスクを減らすためには、自宅でもできるアクアギフト式簡単トリートメントを実践してみてください。非常にシンプルな方法なので誰にでもできます。
[etalk h2=”アクアギフト式誰でもできるクマノミトリートメント法”]
最低限ご用意いただくものをご紹介します。
- ポリバケツ 大きい容量が好ましいですが、10L程度あればOK
- エアレーションを行うためのエアストーンとエアポンプ
- グリーンF ゴールド 顆粒
- 水温計
トリートメントにはポリバケツを使用する理由としては移動がしやすく、海水を捨てやすいことが主な理由です。理想としては生体1匹に対して1つ用意いただければ最高です。
- 海水をポリバケツに入れてください
- グリーンF ゴールド 顆粒をほんの少し黄色に色ずく程度入れる
- エアレーションを行う(水面が少し揺れる程度のエアー量で大丈夫です
- 水温計をセットして温度を計測する
結論から説明すると全換水式のトリートメント方法です。グリーンF ゴールドなどの薬を使用しても必ず悪いバクテリアや細菌は時間経過とともに繁殖するので、トリートメントで利用した海水を悪いバクテリアや細菌とともに全部捨てしまうという方法です。ポリバケツ内の生体をしっかり観察しながら、問題ないようであれば飼育水槽にいれるという流れが最適な方法です。
このトリートメント方法は海水生体の状態を確認し問題なければ終了して水槽に入れてあげてください。見て生体の状態があまりよくないと判断された場合は、新たに同じ手順を繰り返してください。また、時間経過とともにポリバケツ内の水に濁りが見られた場合も海水をすべて交換してあげてください。
[ltalk h2=”ハマクマノミ 購入を購入いただいた方々のレビュー”]
アクアギフトでご購入いただいたお客様よりのレビューです。
[review_www key=”ハマクマノミ”]