10年の実績と累計販売3000台の信頼!アクアエクセルECシリーズ:高性能プロテインスキマーの決定版
発売から10年、累計販売台数3000台突破!
アクアエクセルECシリーズは、その圧倒的なコストパフォーマンスで、多くのアクアリストから支持を得ているプロテインスキマーです。
高級機に匹敵する機能・性能を驚きの価格で!
アクアエクセルECシリーズは、低価格帯ながら、高級プロテインスキマーにも引けを取らない高性能を実現。
静穏性と省電力性能に優れたDCポンプを搭載し、快適な水槽環境を実現します。
もうオーバースキムの心配なし!標準装備のフロートセンサー
プロテインスキマー運用で悩みの種となるオーバースキム。
アクアエクセルECシリーズは、フロートセンサーを標準装備することで、この問題を解決しました。
安心してスキマーを稼働させることができます。
「この価格で、これ以上のプロテインスキマーはない!」
そう断言できるほど、アクアエクセルECシリーズは自信を持っておすすめできる製品です。
ぜひ、その実力を体感してください。
アクアエクセル ECシリーズの特長と操作方法
アクアエクセルEC/DFシリーズ 各パーツ紹介
アクアエクセルシリーズ、特に最大性能モデルのDF20を例に、各パーツの特徴を解説します。
1. 汚水カップ
- DF20は回転式で、反時計回りに回すと取り外せます。
- DF20以外のモデルはオーリングで止水する嵌め込み式で脱着できます。
- 止水のためのシリコンパーツ付き。
- 蓋と吸気サイレンサーが一体化。
- メンテンス時の破損リスクが少ない。
- 吸気量調整機構、オーバースキム防止のフロートセンサー、オゾナイザー用吸気口付き。
2. ベンチュリーノズル
- スキマーポンプに空気を供給。
- 差し込み式で取り外し可能。
3. 排水機構
- ECシリーズとDFシリーズの違いは排水機構。
- DFシリーズは、ECシリーズのギア方式より繊細な水位調整が可能。
4. バブルプレート
- EC/DFシリーズ共通。
- 複数の小さな穴から泡を均一に排出。
- 清掃しやすいよう土台部分と2分割。
5. スキマーポンプ
- ポンプ台座はスライド式で固定。
- ポンプカバーは半透明でインペラの状態を確認しやすい。
6. スキマー台座
- 振動防止の足が付いている。
アクアエクセルDFシリーズは、高性能ながら低価格で、コストパフォーマンスに優れた製品です。プロテインスキマー導入を検討中の方におすすめです。
アクアエクセルシリーズのDCポンプ用コントローラーの機能説明動画
コントローラーには、ポンプの出力を16段階で調整できるボタンがあり、プロテインスキマーの性能を最大限に引き出すためには、最大出力での使用が推奨されています。
また、給水カップの清掃などに便利なフィードボタンも搭載されています。
このボタンを押すと、ポンプの出力が一時的に低下し、水位が下がるため、給水カップを安全に清掃することができます。
フィードモードの時間設定は、5分と15分の2種類から選択できます。
水替えなどの水槽メンテナンス時に長時間プロテインスキマーを停止するためのON/OFFの電源ボタンもあります。
これらの機能により、アクアエクセルECシリーズのコントローラーは、メンテンナスの利便がよく水槽管理をより簡単かつ安全に行うことができます。
アクアエクセルシリーズに搭載されているオーバースキムトセンサーについての解説動画。
オーバースキムとは、スキマー内の泡がカップの高さやスキマー本体よりも高くなってしまい、水が溢れる現象のことです。水槽の水位が高すぎたり、水の粘度を上げる添加剤を使用したりすることが原因で発生します。オーバースキムが起こると、スキマーのカップにある空気穴から水が噴き出し、キャビネット内が水浸しになる可能性があります。
アクアエクセルシリーズには、オーバースキムを防ぐフロートセンサーが標準装備されています。フロートセンサーは、カップ内が一定の水位を超えると、プロテインスキマーの電源を強制的に遮断する仕組みです。これにより、オーバースキムが発生しても水が飛び散ることを防ぎ、大事に至るのを防ぎます。
フロートセンサーは、オーバースキムによる被害を防ぐ上で非常に重要な機能です。プロテインスキマーを選ぶ際には、フロートセンサーやその他のセンサーが搭載されているかを確認することが重要です。
フロートセンサーの搭載により、操作ミスなどでオーバースキムが発生する心配はなくなりました。プロテインスキマーを選ぶ際には、フロートセンサーの有無を必ず確認しましょう。
プロテインスキマー設置運用のコツとメンテナンス方法
プロテインスキマーの水位調整に影響する4つの要素についての解説動画。
- サンプの水位: サンプの水位=スキマー内部の初期水位になり水位が高すぎると調整が困難
- スキマー本体の排水量調整: 排水量を多くすると水位は下がり、少なくすると水位は上がる。
- DCポンプの出力調整: ポンプの出力を上げると水位は上がり、下げると水位は下がる。
- エア供給量の調整: エア供給量を絞ると水位は上がり、多くすると水位は下がる。
エア供給量はスキマー内の空気量に影響し、水位調整において重要な要素となります。
スキマーポンプに供給される空気が多いと、ポンプ内には水ではなく空気が多く供給されるため、スキマーポンプから排出される水の量は下がります。逆に、空気を絞った場合は、スキマーポンプからの水の排出量が増加します。
アクアエクセルECシリーズとDFシリーズにはウォーターレベルというシールがあり、水位がこのレベルを超えると調整が難しくなります。
そのため、水槽の水位がウォーターレベルよりも下になるように調整するか、台などを用いてスキマー自体を高くする必要があります。
アクアエクセルEC/DFシリーズのスキマーを組み立てる手順をわかりやすく解説します。
1. スキマーポンプの取り付け
- ポンプ台座にスキマーポンプをスライドさせて取り付け、隙間がないようにしっかり押し込みます。
- 電源コードを台座の溝に通します。
2. バブルプレートの取り付け
- バブルプレートの台座をポンプの吐出口に合わせて取り付けます。
- プレート固定用ネジは軽く締めます。(プレート台座が軽く動く程度)
3. スキマーボディーの仮組み
- スキマーボディーを仮組みします。
- DF20は、排水部分とプレートが干渉しないようにボディーを傾けて入れます。
- スキマーポンプの吸水口とボディーの穴位置を合わせます。
- バブルプレート固定ネジは、調整しやすいようにゆるく締めます。
4. ベンチュリーノズルの取り付け
- 穴位置とポンプ吸水口が合ったら、ベンチュリーノズルを差し込みます。
- スキマーボディーと台座のネジ穴を合わせて、仮でネジを止めます。(2本程度)
5. プレート固定ネジの締め付け
- 台座のネジ位置が合っていることを確認し、プレート固定ネジを締め付けます。
- EC15/DF16は、スキマーボディーの開口部が狭いため、ボディーを外して固定ネジを締めます。
6. バブルプレート上部の取り付け
- バブルプレート上部を取り付け、ネジを締めます。
7. スキマーボディーの取り付け
- ボディーを再度組み立て、ネジを締める前にベンチュリーノズルを差し込みます。
- 最後にネジを締めます。(締めすぎに注意)
8. スキマーカップの取り付け
- スキマーカップを取り付けます。
- DF20はネジ式、その他のシリーズはパッキン嵌め込み式です。
9. 吸気ホースの取り付け
- 吸気ホースを取り付けます。(シリコンホースは少し刺さる程度でOK)
ポイント
- バブルプレート固定ネジは、仮組みの段階ではゆるく締めておくことが重要です。
- DF20は、ボディーを傾けて組み立てる必要があります。
上記の手順を守って組み立てれば、スムーズに作業できます。
アクアエクセルEC/DFシリーズのスキマーポンプを分解清掃する方法を解説します。
1. スキマーポンプの取り外し
- スキマーポンプの配線を台座の溝から外します。
- スキマーポンプの背面を叩きながらスライドさせて台座から取り外します。
2. ポンプカバーの取り外し
- ポンプカバーを反時計回りに回し、ロックを解除します。
- ポンプカバーを手前に引き抜きます。
3. インペラの取り外し
- インペラとモーターブロックの間にある固定パーツを、工具を使って少し浮かせます。(ヘラ推奨)
- インペラを引き上げてモーターブロックから抜きます。
4. 各部の清掃
- モーターブロック内部、インペラ磁石部分、インペラの剣山部分を清掃します。
5. インペラの取り付け
- インペラをモーターブロックに差し込み、4カ所の凹凸を合わせて押し込みます。
- 隙間がないようにしっかりと押し込みます。
6. ポンプカバーの取り付け
- ポンプカバーのスライド溝の突起を下向きに合わせて取り付けます。
- 時計回りに回転させてロックします。
7. スキマーポンプの取り付け
- スキマーポンプをポンプ台座にスライドさせてはめ込みます。
- ポンプ台座とスキマーポンプに隙間がなくなるまでしっかり押し込みます。
8. バブルプレートの取り付け
- バブルプレートを取り付けます。
スキマーポンプの清掃は、プロテインスキマーの性能維持に不可欠です。定期的な分解清掃を行いましょう。